絵本コミュ巨大感情
北沢志保の最優先事項って家族なんですよね、母然り弟然り、母が楽になれるように14歳でも働けるアイドルを志望したり、レッスンも真っ先に抜けて弟を迎えに行ったり
志保のアイドルとしての給料を母は一銭たりとも使わず貯金しているという話は、ミリシタに於いてはメモリアルコミュ5ですでに出ていた既出情報なんですけど、母が楽できるようにということでこの年齢にして働くという選択肢をとった志保が、そのことを知ったらどうなるかに踏み込んだコミュだったと思います
志保は大人びた様子が中学生離れしているとよく取られますけど、実は「早く社会的に自立した大人になって大好きな母や弟に少しでも貢献したい」という思いが人一倍強い故に、その背伸びが非常に中学生らしいというキャラということは皆さんご存知かと思いますが(知らなかった人はこの機会に知って頂けて本当に幸いです)、それが一人のときに見せる「猫に話しかける」という仕草で年相応の女の子なんだなというのも表現できてて、なんというか、これだけ短いコミュにこれだけキャラの特性をわかりやすく詰め込めるのがすごくて、やはり公式が最大手なんだなという気持ち文字数
絵本コミュ巨大感情続き
キャラの特性については多分めっちゃ語ったんで続いては「絵本」という北沢志保のソロ曲なんですけど、実は歌詞については僕は14歳北沢志保が歌うのは少し違うんじゃないか、少なくとも18歳以上になって「あの頃は少し尖りすぎてたな」と懐古しながら歌うべき曲なのではないかと思っていたんですよね
それを最大限に表してる歌詞が、僕の中では2番サビの「強く握りしめて大事なものを壊してた」なんですよね
この歌詞はムビマスやミリシタのSSsのコミュを見て頂けるとなんとなくそれだな~っていうのが見えてくるんですけど、僕は「周りの仲間との絆」のことだと考えてます
ムビマスでもSSsコミュでも最終的には仲間とは和解しているんですけど、それを歌の中で振り返って「やっぱ独りでは限界がある」と今14歳の志保が歌の中で振り返るには早すぎると思っているんですよね
でもミリシタに実装された絵本は、2番以降の歌詞が丸々カットされてて、志保が「強くなりたい、守るべきものを守りたい」という部分が限りなく強調されてて、完全に解釈が一致した、14歳の北沢志保が歌う上でもう完璧な切り取りだったと思います