限怪アドベント
「幽谷霧子『さん』付けルール問題」を皆さんはご存知だろうか?
幽谷霧子は特徴の一つとして人間以外のものに対して「さん」付けを行うことが知られている
これが先日高山Pの「明確なルールが存在する」という発言で大きく進展し、霧子学会においてはこの「ルール」に関して激しい議論が交わされていた
有力なものとしては「彼女がそのものに『主体』を感じる時に『さん』をつけるのではないか?」というものがある。
『主体』とはすなわち「彼女がなにがしかの意志があると感じたもの」ということである
だが、彼女が何故意志を感じた時に『さん』を付けるのか?という点はまだ明確な答えが得られていない
そこで私は仮説を立てた。それは「その意志の連続性を保つためではないか?」というものだ
彼女の「さん」づけとは、すなわち「存在の消滅」を越えて「その存在」を彼女が抱え続けるためにつけるのではないか
ならば、「”死”を超えるためさん付けをする」と同義なのではないかという仮説である
この仮説に対して私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる
(限定霧子辺りで書く)